ボードゲームを作ろうと思ったときからずっと思っていたのが海外挑戦。
世界的な市場としてドイツが有名だということを知り、エッセンシュピール(当時の名前)という単語を意識するようになり、いつか出展したいと密かに思っていましたが、トントン拍子に話が進み、出展することになりました。
空創Labがボードゲーム販売のデビューをしたのが2022年10月でしたが、まさか1年も経たないうちに出展まですることになるとは夢にも思っていませんでした。
出展することに決めたのが6月。ヤポンブランドさんという日本のゲームを海外に展開するサポートを行う団体に参加させて頂くことにしたのですが、この時点で本番まで4ヶ月前。
まだまだ時間に余裕があるように思うかもしれませんが、慣れない海外向けの資料を用意しなければいけないことに加え、事前のトラブルが次々と発生して、実は物凄く準備が大変でした。それについては長くなるのでここではイベントの内容をメインにお伝えします。
事前準備
現地到着の翌日、開会2日前に事前準備のため会場入り。
なんてことのない写真ですが、それだけでも感動。
会場入り。
いつも日本で参加しているイベントは当日入りなので、設営する前の状態を観られたのは結構貴重なんじゃないかと思いました。
にしても、物が多くて、規模が凄い。あと、広いし、天井も高い。
これが我々ヤポンブランドのブースです。
他の大手のブースト比べればかなり小規模なブースですが、それでも6×9mあって、日本の展示会のブースに比べてもかなり広いです。
壁には各作品の紹介がデカデカと並んでいます。BIRTH or BURSTは一番左。
SPIEL前日プレスデー
10/4は前日のプレスデーでした。
当然ですが前日よりも準備は進んでいて、少しずつ緊張感が高まってきました。
自ブースはショーケースを準備。BIRTH or BURSTは一番左上。
プレスデー用に用意された会場ではたくさんの人が来ていました。
これ、本当に全員がプレスと出展者等の関係者だけなの?と思うくらい熱気が凄かったです。
SPIEL本番
いよいよ当日です。続々と入場しています。
スタッフがみんなビシッとスーツで決めててカッコイイんですよ。これは日本のイベントでは観られない光景じゃないかな。
会場はホール1~6まであり、かなり広いです。ゲムマの3~4倍は確実にあります。もっとあるかな?
開始前の当ブース(ホール4)。
開始直後。
コロナの影響でヤポンブランドは3年ぶり参加だったそうですが、根強いファンがいたようで結構な行列ができました。
BIRTH or BURSTを試遊して貰ってるところ。
会場の様子。ここは各ホールの入り口を繋ぐ通路みたいなところ。
日本でもお馴染みの、あの有名なやつです。
長いのは日本では見たことないけど、海外特有の色だな~と。
ここはかっこいい。思わず欲しくなりました。
ホール6。メインどころが集まるので、かなり大規模で人も多い。あと、照明が明るい。
びっくりしたのがとにかく試遊するスペースが広いこと。残念ながら日本で同じようなことをするには東京ビッグサイトの大きさでは難しいのかな。
空創Labでボードゲーム制作を始めるきっかけにもなったニムトを出しているAMIGOブース。
あ、こんな巨大な会社だったのかと思い知らされました。
カタンはドイツでも人気です。
夜ホテルに戻ると制作者と思われる方々がプレイしてました。
もっと書きたいことはたくさんありますが、今回はこの辺で終わります。