クマシロができるまで①

空創ラボのマスコットキャラクターであるクマシロ。

元々はアバターのが話しているVTuberを観て興味を持って、WEB会議で自分の代わりにキャラクターが話してくれたら面白いなと思ったのがそもそものきっかけでした。

アバターには3Dと2Dがあるのですが、3Dは作るのが難しそうだけど、2Dなら何とかならないかなと色々と調べるとLive2Dという2次元キャラを動かすソフトがあるのを発見しました。

どうせならオリジナルのキャラクターが欲しいと思い、出来上がったのがクマシロなのですが、完成までには何回も描き直して意外と苦労しました。というか苦労させました。

その時の出来上がるまでの過程です。

最初にどんなキャクターにするかを考え、大好きなホッキョクグマ(シロクマ)をモチーフにすることを決めました。
以下は2020年9月30日に描いたスケッチです。

まずは白クマの特徴を把握するため、普通に写真を見ながらスケッチ(準備運動)をしました。

普通のクマとの大きな違いである「首が長いこと」を活かしつつ、いくつかの方向性を探ってみました。

もう少し特徴を強めに出せないかと考え、コスチュームに個性を持たせたり、白クマの特徴を無視してみたりもしました。

いったん深く考えるのをやめ、肩の力を抜いて筆ペンで素早くスケッチし始めました。

ちょっとおもしろみのあるデザインがいくつか出始めました。

全体のフォルムよりも顔で特徴が出せないかと考え、様々な顔のデザインを描いてみました。

うまいことデザインしてやろうと考え過ぎて枠にハマっている気がしたので、一度まったくありえなさそうなデザインを描いてリセットしようと試みました。

この日は結局決まらず、次回に持ち越しました。
2回目に続く。

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