2025年3月30日、名古屋ボードゲーム楽市に出展してきました。
今回で4回目の開催になります。
遠方ということでこれまでの3回は出展申し込みしてませんでしたが、盛り上がっているという噂は聴いていて、1回出てみたいなと思っていました。
が、落選。
「残念、また来年だな」と思っていたら、友人のカクザトウさんから「半卓使わないから来ないか?」と言ってもらいました。
もう行かないモードになっていたのと、半卓は狭いしな~ということで委託してって言ったところ、断られました。「面倒だし、そりゃそうだよな」ということでその場は終わりました。
でも、翌日改めて考えてみると「もともと1回出展しようと思っていたのだから出るべきじゃないか」という気持ちと「実際に行かないとどんなイベントなのか分からないんだからできるだけ早いうちに観ておきたい」と前向きな思いが湧いてきて、お願いすることにしました。
実はそのときは、新作の『はらぺこペンギン』の制作が絶賛ドツボにハマり中で、気付いたらその日を迎えたという状況でした。
当日の朝に到着する夜行バスで移動、帰りも当日の夜行バスで東京へという1泊3日の弾丸ツアー。

途中の休憩のサービスエリアで写真を撮りました。
結構ブースデザインの参考になるんじゃないかという勉強目線で見るようになりました。

関東以外のイベントにどんどん出展したい気持ちはあるのですが、どうしても入場者の数とかかる経費を考えてしまうと中々に厳しいものがあります。

名古屋ボードゲーム楽市の場合は、出展料はそこまで高くない、盛り上がっている噂からそこそこ売れるかも、1日なので弾丸ツアーなら宿泊費かからない、という感じなので、ちょっと遠い都内の日帰りイベントだと考えれば無しじゃないという謎の理論を編み出しました。

まあ、そうは言っても、ちょっと黒字になるかなくらいの気持ちで参加しました。

そんなこんなで名古屋に到着!

「なんじゃ、これ!」とびっくりしましたが、どうやら有名なようで関東の人間も比較的みんな知ってました。「ナナちゃん」というらしいです。
今度取り壊されるらしいのですが、存続も検討されれているとのこと。気になりますね。

せっかく名古屋に来たので、名古屋名物のモーニングが食べたいということで、カクザトウさんと合流し、こちらのお店へ。

こちらは「小倉トースト」。The名古屋モーニング。

こちらは和定食。色んな名古屋めしがちょっとずつ食べられるということでチョイス。
食事をして、開始までお話をした後、会場のういんくあいちへ。

この日のブース。
どういうブースデザインにするか、本当はカクザトウさんと相談してトーンを合わせる予定でしたが、その時間が取れず各自で作ることに。
名古屋初めてということで、色々なゲームを置いてみようということでこの形にしました。
が、全く人が足を止めない。
目線が散ってしまった、分かりにくいのかも、ということで改造開始。

結局、詠唱ゲームのみを置くことに変更。他のゲームは引っ込めました。
そうすると徐々に人がブースに立ち止まるようになりました。

最終的にはこの形。
この変更が功を奏して、多少売れるようにはなりましたが、いかんせんスタートダッシュに失敗したので最初からこの形ならもっといけたかなと思いました。
でも、逆に言うと、色々と試すことができたのは凄く良かったです。
楽市は規模感もそこそこだしある程度買いに来ている参加者が多い印象なのでゲムマ前に実験するには非常に良いイベントなのかもしれません。
ということで、終了しましたが、名古屋ボードゲーム楽市は良いイベントだと感じました。
終了後は同じ会場で交流イベントの「ボドトーーク」に出ようか迷ったのですが、お腹が空いたし、名古屋メシが食べたいということで食事に行きました。。


この後は「ボドトーーク交流会」に参加した他の出展者何人かと合流したりして過ごし、帰りは深夜24:30出発の夜行バス。
他の方は新幹線だったり、もっと早い便の夜行バスだったりで23時前くらいには1人で待つことに。
駅出たところにバスの待合室があったので、そこで待っていたら23:30くらいに「本日の便は全て終了しました」というアナウンスが・・・。
「なぜ?まだ1時間あるのに・・・」
スタッフの方に確認すると、ここはJRバスの待合室で、もう閉まる。自分が乗るバスとは会社が違うとのことで、言われたところに行ってみると・・・
「いや、外じゃん!」
なんと、普通に外の広場で結構な人が待っているのです。
そして、この日はまだ3月、夜中はかなり寒い。こんなところでは寒すぎて待てない。
カフェで時間潰そうとも考えたが、時間も時間、駅の中のカフェはやってないし、少し外れたところのカフェを探すのもまでわざわざ行くのも面倒。
ということで仕方なく、駅構内で時間を潰すこそに。幸いにもスマホで漫画読んでたから時間は潰せたけど、こんなことならこんな時間のバス取らなかったな(極力バスに乗っている時間を減らす方針で取ることが多い)。
ちなみに帰りのバスは、偶然隣が空いていて、そこはかなりラッキーでした。
そんなこんなで初の名古屋ボードゲーム楽市でした。